天寿を

少し前に、「寝たきりですけど、元気です」、という愛犬ココの記事を書きました

その後も、相変わらず食欲もあり元気にしていたのですが、6月25日(金)の夜に様態が急変して、呼吸が浅くなり、眠るように天国に旅立ちました。

その日もお昼前に私の手から餌を食べ、水も飲み、変わらない様子でしたが、私が仕事へ行っている間に具合が悪くなり、夫と息子に見守られながら逝ってしまいました。18歳10カ月でした。何処も悪いところは無かったので、老衰と言う事になるのでしょう。私が帰宅して体を触った時はまだ温もりがありました。床ずれが痛々しく寝ている姿はかわいそうにも思えましたから、少しホッとしたのが正直な気持ちです。

今年は庭のユリが沢山咲きました。全部切って、ココのベッドの中に入れてやりました。花に埋もれて安らかな顔をして眠るように見えました。「頑張ったね。長い間ありがとう」と声をかけました。

翌日、動物霊園に連れて行きました。午後にはお骨になって帰ってきました。片づけられたリビングのスペースが淋しく見えます。

| | コメント (10)
|

元気にしています

我が家に最初に来たワンコのココです。シェパードのミックスと獣医さんは言いますが、ハーフでもなく、クォーターでもなく、16分の1、32分の1・・・とにかく純粋な(?)雑種であります。

20100428_024 20100428_025

何度かブログにも登場していましたが、最近の様子はこんな感じです。童話「あかずきん」にでてくるおばあさんになりすましたオオカミの体ですかね。

1991年8月生まれですから、今年で19歳になります。人間の子なら「花も恥らうお年頃。番茶もでばな」という年齢ですが、犬はそうはいきません。ボランティアの里親に名乗り出て、我が家に迎えた時は生後2カ月の仔犬でした。 もう、すっかりおばあちゃんです。耳は遠くなり、目も白内障で濁っています。鼻も利かないようで、餌をやっても、口まで持っていかないと反応しません。長座布団を3枚重ねて、クッションを当てていますが、床ずれが痛々しいです。昼夜が逆転し夜中に吠え続けることもしばしば。ウンチは自力で出来ないので、手伝ってやります。おむつをしていた時期もありましたが、今はペットシートを敷いて時間で促しておしっこもさせています。餌は半生タイプのフードもモリモリ食べてくれます。水は獣医さんから頂く注射器で飲ませます。餌をしっかり食べてくれるだけで安心します。

外飼いだったので、ハウスが片づけられ、姿が見えなくなり、鳴き声が聞こえなくなると、ご近所の方が心配して、声をかけてくださいます。

「ココちゃん、元気なの?」

「はい。寝たきりですけど、元気です」

生きるのも死ぬのも、人でも犬でも同様に大変なことです。

 

| | コメント (4)
|

教え甲斐がないと言うか

別に榛に曲芸を教えるつもりはありませんでしたが、一応のコミュニケーションと言うか、飼い主と飼い犬の関係を教えると言うか、ある程度の躾けはしなくてはいけないと思い、教育を始めまいした。

放棄した前の飼い主に唯一感謝したのは、榛はぶたれた事がなかったことでした。ぶたれたことがある犬は手を頭にかざすと首をひっこめますが、榛はその手に頭を摺り寄せてきました。人が好きで、信頼していました。

来た時には、何も躾けをされていなかったので、まずトイレシートを使うこと、、お座り、お手、おかわり、伏せ、を教えました。なんと、それらを数回の訓練でマスターをしました。

食器に餌を入れて、お座りをさせます。食べたくて体がウズウスしているのが分ります。こちらが「お手、おかわり、伏せ、はいヨシ」と言う前に、サッサとそれらの儀式を済ませて餌にありつこうと頭を使います。

あまりの要領の良さに呆れて、意地悪をします。最後の「はいヨシ」を「はい、ヨシいくぞー」「はい、よーいどん」などと言います。その度に榛は腰を上げたり下げたり。しまいに鼻を鳴らします。学習能力はかなり高い事がわかりました。

今ではいろいろ手伝いをしてくれます。

「榛ちゃん、そこのティッシュ取ってきて」

「スリッパ持ってきて」

「お父さんに新聞渡してね」

「靴下持ってきて」

ポイっと投げたゴミが屑かごから外れた時には、「はいもう一度」と言うような顔で取って来てくれます。(捨ててくれてもいんですけど)

おやつが欲しい時は自分でおやつと食器を持ってきて私の前に置きます。

榛がハウスの扉を自分で開け閉めできるようにタオルで輪っかを作って取りつけて、調子を見るために、開けたり閉めたりしていました。その様子をジーと見ていて榛は「できたよ。榛おいで」と呼ばれたとたん、「教えて貰わなくても大丈夫」と言わんばかりに、サッサとハウスに入りタオルをくわえて、扉をバタンと閉めました。

あっけに取られて、顔を見合わせた私と娘でした。

榛に介助してもらう日が来るかもしれません。

                     <おわり>

| | コメント (10)
|

めっちゃ空気読みます

コーギーは子犬の時は可愛らしく愛玩犬種のようなので、ペットショップでうっかり買って、後でシマッタ!!と思う事が多い犬のようです。「とてもクセの強い犬なので初心者向けではないはず」とは、ボランティアの方の言葉。榛も何人もの里親希望者の中から、過去の実績から我が家へ来ました。

↑sakuraさんへのコメントにこのように書きましたが、頑固で頭がよい分、人をバカにします。人の話をよく聞きき、している事を鋭く観察しています。

榛のハウスは階段下の収納庫を改造して作ったものです。我が家に来た時に、「榛のハウスはここね」と教えました。とたん「合点承知」と言わんばかりの顔つきでその日から「ハウスね」と言えばサッサと入って出てきません。扉が開いていても[出ておいで」と言うまで出てきません。・・・あれ、意外とお利口さんかしら・・・と思いました。

キッチンで食事の支度をしている間は、リビングでウロウロしていたり、寝ていたりするのですが、私の[お食事ですよ~」と家族を呼ぶ声がすると、教えたわけではないのに、ハウスの中に姿を消します。食事が終わり食器を下げる音がしだすと、「くーん」と鼻を鳴らします。「終わったから、出ておいで」と言うまで出てきません。榛なりに気を使っているようです。

                  <つづく>

                 

| | コメント (2)
|

カミカミ犬 榛(ハル)

我が家に里親ボランティアさんの手を経てやって来たワンコの榛(ハル)は、犬種はコーギーで、親バカ承知で言うなら、なかなかの美人(犬)です。4

もう少しおとなしければモデルにもなれる・・・とは娘の言葉。

つまり、かなりのヤンチャ犬です。何しろ来たばかりのころは、コーギーの血筋丸出しのカミカミ犬でした。興奮すると、こちらの手がミミズ腫れになるほどのアマ噛みをするのです。

多分、前の飼い主は、幼犬の愛らしい顔に魅入られて買ったものの、このカミカミ癖に困り果てて、放棄したのではないかな・・・と思いました。何しろ生後6カ月未満で放棄されたのですから。

コーギーはとても賢い犬ですが、もともと牛の足首を噛んで群れを統率するのが仕事の犬ですから、血が騒ぐとカミカミの本性が現れてしまうのです。私が榛の気持ちと反する方向へ歩き去ろうとする私の足首を後ろから、カミカミするのです。私は牛じゃないよ~と言いながら、無視します。すると、ペタンと床に伏せ、恨めしそうに見上げます。

甘えん坊でカミカミ犬の榛でしたが、実は天才? と思われるようなことが起き始めました。

                    <つづく>

| | コメント (6)
|

泣けちゃったよ「犬のうた」

「犬のうた」知ってますか?

犬を飼った事がある人も、ない人も、聞いてみてくださいね。

http://www.youtube.com/watch?v=DRfw6YWTLTA

子どもの頃から、たくさんの生き物たちと暮らしてきました。

結婚してからは、セキセイインコ、ハムスター、ヒキガエル、カメ、金魚、メダカ、犬3匹、猫1匹。

いま一緒に暮らしているのは、メダカ、熱帯魚いろいろ、エビ、犬2匹。

物言わぬ彼らに、この歌のように、いつも思っていたのは、『うちの子でシアワセだったかい?』 という事。

私にベッタリだったシーズ犬の鈴子(りんこ)は、私が仕事で留守にしている間、私がソファの上に脱いでいったエプロンに顔を埋めて、夕方の4時まで待っていた。そして、私が帰って来る時刻には、玄関マットの上で待っていてくれた。「今日はお母さんは残業でまだ帰って来ないから」と子どもたちがどんなに言っても動かないで待っていた。

それが、私が玄関を開けてから、のそのそと歩いて出迎えるようになって、ただいまぁと、声をかけてもソファの上から降りて来ない日が続いて、脱いであるスリッパにもつまづいて転ぶようになって・・・。何度も手術をしたけれど、取りきれなかった乳ガンが、肺に転移して、それが脳にも転移して、とうとう動けなくなってしまった。小さく痩せた身体を小さな布団に寝かせて、隣で添い寝をして三晩。初めて我が家に来る日の車の中で、私に抱かれながら小さなため息をついたように、その晩も私の腕の中で、小さなため息を一つついて、静かに逝ってしまった。

ボランティアの人に救われた命だった。一度捨てられて、助かった命。いろんな人の手を経て私の元へきてくれた子だった。本当の名前も、生年月日もわからない子だった。

なにも言わずに逝ってしまったけれど、『うちの子でシアワセだった? ねえ。』

                              Photo   

| | コメント (4)
|

寒いですねぇ

1

4

   

2

3

6

寒いですねぇ。まぁるくなって寝ていますが、ネコではありません。

犬です。コーギー犬の榛<ハル>です。

| | コメント (7)
|

ジェラシー 榛

ココを家のリビングの一角に置いたケージの中に寝かせるようになってから、落ち着かない様子のコーギーの榛です。

この子も、保健所に保護されている犬の里親を捜すボランティア団体から生後4~6ヶ月くらいの時にわが家にきました。とても利発な子です。家の中で、大好きなお母さんの愛情を独占していたい榛は、娘が私に話しかけるだけで、すっ飛んできて二人の間に割り込みます。そんな榛のテリトリーにココがやって来たのですから、心の休まる間がありません。ココのオムツ替えをしている私の周りをウロウロしては叱られます。いじけてソファの背もたれの方に顔を向けて寝ています。ケージからココを出して、オムツを取り替えて終えて、ケージの中を見ると、榛が次は自分の番だ、と言うような顔をして、オムツをくわえて座って待っていました。この姿には思わず爆笑でした。

夜にココが鳴くと、お父さんが怒ります。怒っても仕方がない事だと思うのですが、怒ります。困った父さんだ、と呆れている家族です。「お母さん、絶対惚けちゃだめだよ。お父さんは、介護に向いていないから。虐待されるかも・・・」と娘。「はい。心がけます」私。Bd_mcyclamen4_2

| | コメント (10)
|

CoCo 17才

わが家の犬が、今年の8月で17才になった。シェパードの血が入った雌の雑種でソックスを履いたように足が白い。17年前の10月20日に市役所の駐車場の「里親さがし」会場からわが家へやって来た。生後2ヶ月のチビワンコは、目玉と鼻が真っ黒なカワイイ子だった。6才だった息子が、たくさんいる仔犬の中から、「この子がいい」と選んだ。ムクムクしていて熊の子みたいな仔犬を自転車のカゴに入れて、家へと連れ帰った。その日の夜は、母犬や兄弟犬の温もりを恋しがって、クンクン鳴いた。

6才と3才の子ども達と一緒に大きくなって、我が儘で、頑固で、どうしようもなく食いしん坊で、可愛くて、おバカさんなココちゃんに成長した。やがて幼稚園に行くようになった娘が帰ってくると、二人で犬小屋の屋根の上に座っておべんとうの残りを食べていた。ココはそれが楽しみで、屋根の上でいつも娘の帰りを待っていた。「ココちゃん、玉子焼き食べる?」 「・・・・・」(眼は玉子焼きに釘付け)「ああ、でもやっぱり私食べようっと」 「クーン」(鼻で娘の脇腹を突っ付く)「じゃあ、エビフライあげるね」 「パク」 ・・・そんな事を繰り返しながら、子ども達は大人になった。

今年の夏は乗り切れるだろうか、そんな心配をした。ご近所の友だちワンコの姿がポツリポツリと見えなくなった。「家のグリ死んだのよ。ココちゃんは元気でね」「○○さんのクロちゃんも、△△さんのナナちゃんも、亡くなったそうよ。ココちゃんはガンバッテね」、そんな声をかけていただくようになった。木枯らしが吹く頃になって、後ろ足がいよいよ利かなくなってしまった。ずーと外飼いだったので、家の中に入れると落ち着かない様子で外に出たがったが、先週からオムツをして家の中のケージで寝ている。布団の上に毛布を敷いて、タオルをかけて1日中ほとんどの時間を寝ている。オムツをしていても用を足したいと必死に身体を起こそうとして鳴く。大分前から、目もあまり見えなくなっていて、耳もほとんど聞こえていない様子だったから、声をかけながらそおっと身体に触れてものたうち回るように驚く。20㎏近い体重も、半分以下になってしまった。夜中に鳴くので、ケージの隣に布団を持ってきて添い寝をしている。老犬介護生活が始まった。今年の冬を乗り越える事ができるだろうか・・・

| | コメント (16)
|

きのいいワンコ

「きのいいあひる」 と言う歌がありますが、我が家の愛犬ココは実に気が優しくてお人(?)好しなワンコです。

高齢犬なので寝ている時間が多く、エサも一気には食べずに残します。小屋の前の自分のご飯をヒヨドリ夫妻が頭を突っ込んでガツガツ食べていても、ジーと見ているだけです。彼らも 最初は遠慮がちにエサを啄んでいたのが 最近はわがもの顔です。たまに後からやって来る別のカップルを ものすごい声で牽制します。そして、お土産にたくさんのフンを残していきます。これには頭が痛い。犬小屋の屋根も、ウッドデッキも、物干しハンガーも そして洗濯物にも被害が広がりつつあります。仕方なくエサ入れの置き場を 庭から玄関先へ移動しました。ココは庭と玄関先を自由に行き来できるようになっているのですが、玄関前は通りに面しているので、今度はノラネコの黒ちゃんがエサを食べにやって来ます。黒ちゃんは 毎朝お向かいの階段からこちらを見て「ご飯はまだかいにゃ~」と 待っています。この黒ちゃんにもココは優しいです。ご飯もお水もどうぞどうぞというあんばいです。散歩中にネコに会うと追いかけようとするくせに、不思議です。ネコも心得たもので、昼寝をしているココの前をゆっくりと歩いて過ぎます。

エサ場を変えられたヒヨドリ夫妻は、今朝は物置の屋根の上から首を傾げながらさがしています。

ヒヨドリの恩返しとか ネコの恩返しとか・・・ 夢に現れないでしょうかね。楽しみに待っています。(^0^*

| | コメント (16) | トラックバック (0)
|

より以前の記事一覧